Outkast : Idlewild
ARTIST / Outkast
TITLE / Idlewild
LABEL /laface
DATE / 2006
TITLE / Idlewild
LABEL /laface
DATE / 2006
1865。ぶっ飛ばしまくった前作"Speakerboxxx / The Love Below "の3年後にリリースされた、現時点の最新作。え、いつ出てたの、全然知らなかったわー、という声が身体の中心から反響してくるようですが、出ていたみたいです。Andre 3000ことAndre BenjaminとBig BoiことAntwan Pattonという才人2人がヒップホップをごった返した焼け野原にしたあとに、特にやることがなくなってもおかしくはない状態のなかでリリースされた本作。Lil' WayneやSnoop Doggというゲストもちょろちょろ呼びながら、前回はそれぞれが1枚ずつ担当した合わせ鏡だったのに対し、今回は一応形だけでも1人がOutkastとしての土壌を提供している。ヒップホップがそのファッショナブルな性質から、時代の最先端のトラックを作るようになって、どの程度時間が経ったのかわからないけど、本作でもやっぱり、ヒップホップのトラックこそが、今の、これからの音を丁寧できると思わせてくれる。M7のトラックとか、ここまでキャッチーでいながら、音自体は本当に謎の構築物だと思うのであった。M8の展開とか、にやつかんやつおらんだろうと思ったりするし。M9のサビとかジャズテイストとかのレベルじゃないだろうと思うし。Aphex Twinに憧れてしまう、どうしようもないお洒落ギャングたちによるただの2人がで主演を勤める映画のサントラで終わらせるには不憫な1枚だと思うわけで。すごいよね。わすれないで聴いてあげてください。