Urge Overkill : The Supersonic Storybook
ARTIST / Urge Overkill
TITLE / The Supersonic Storybook
LABEL / touch & go
DATE / 1991
TITLE / The Supersonic Storybook
LABEL / touch & go
DATE / 1991
1313。myspace。以前紹介した盤"Americruiser / Jesus Urge Superstar"。布陣はKino Roeser(ベース、ボーカル)、National Kato(ギター、オルガン)、Blackie Onassis(パーカッション)。セルフプロデュースでお届けされたtouch & go在籍最後の盤だと思われる。てっきりgeffenに行って解散したと思っていたら、オフィシャルサイトがあって現役でライブを行っているところを見るとがんばっているようです。新譜とか出したりしてるんでしょうか。この盤は当時のtouch & go関係の盤によく聴かれるギターの音、ドラムの音、ボーカル使いで構成されたある種の典型ともいえるかもしれませんが、メジャーへの目配せからか、それほど早さに溺れることなく、ミディアムテンポで旋律の際立つ楽曲も多いです。破壊よりも宥和、刺激よりも安寧といった感じでしょうか。よくも悪くももっさいバンドです。ネットを調べているとNational KatoはLサイドが強く評価するPhoenixの曲をリミックスしたりしていたようで、面白いつながりを感じたりもします。'Vacation In Tokyo'という曲で明らかに誤解して、日本で言う中国的フレーズをギターリフに使っているあたりがなんともアメリカな感じがしますね。