King Kong : Me Hungry
ARTIST / King Kong
TITLE / Me Hungry
LABEL / drag city
DATE / 1995
TITLE / Me Hungry
LABEL / drag city
DATE / 1995
元SlintのEthan Bucklerを中心とたバンド、この盤の時期には盟友のDavid Pajoがドラム、The AnomoanonのWilly Macleanがベースでいました、あとはオルガンなど2名、それまでKing Kongには勝手に良くないというレッテルを貼っていたのですがそれは記憶のどこかに昔買った盤が良くなかったという印象があったからなのですが調べてみてもそのような盤をリリースしている様子もない、しかも記憶ではthrill jockeyの初期だったが何と記憶違いしているのだろうか、この盤ではPajoさんのドラムの決まり方がうまくて音が締まっている、Slintという衝動の後に結成されたKing Kongであるが比較的落ち着いたそのサウンドはそれほど針路として違和感を感じることはない、Slintのメンバも当初は参加していたようであるし、本当に後続バンドの色合いが強かったのかもしれない、89年にhomesteadから1stをリリースしており2000年代に入っても盤を出しています、ときにJohn McEntireなどを巻き込みながらBuckler他3名(上記の人々ではない)が中心メンバとして今後どのような展開を見せるのか、これまでの敬遠を反省して注目したい、大半がイントロがめちゃくちゃ長いといういかした良盤となっています