Cynthia Dall :
ARTIST / Cynthia Dall
TITLE /
LABEL / drag city
DATE / 1996
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LABEL / drag city
DATE / 1996
ついにこのブログで紹介するのもこの盤でようやく通産800枚に達しました、まあそれほど多い気もしないのですけれども一般的に視点で考えればちょっとした枚数に達しているともいえるかもしれない、それは空間的な問題と等価である、さてCynthia Dallは実はこのブログで過去に紹介しています(参考:1)、しかしこの盤はタイトルがありませんし、印象的なジャケットですが外装には名前がひとつもなく、買うときにジャケと名前を一致させておかないと何の盤かまったくわからないかもしれない、スリーブにはきちんとクレジットがかかれていますが、用いられている楽器の構成は非常にシンプルでピアノ一本ということもあります、ギターやドラム、ベースといった基本セット、注目すべきは2nd同様O'Rourkeのからみでしょう、ピアノやドラム、エレギターで数曲参加している、録音とプロデもTom Mallonというかたと数曲ずつわけて担当しているようです、両者とも非常に調和のとれたソフトな仕事を行っており、ギターのしゃりっぷりには好感が持てます、女性ボーカルものとO'Rourkeの相性のよさというのは意外と指摘しておいてよいように思う、あまり名前の流通していないCynthia Dallですけれどももっと評価されてもよいと考えている、オリジナリティも高いし、新鮮さを与えてくれる、良盤