Shank : Do
ARTIST / Shank
TITLE / Do
LABEL / nonplace
DATE / 2004
TITLE / Do
LABEL / nonplace
DATE / 2004
Bernd Friedmanによるnonplaceはつねに期待にこたえてくれます、どうももともとはインプロバンドであるShankさんをFriedmanがちょいちょいちょいとエレクトロニクス処理を加えたものらしいですね、尋常じゃないファンクネスはやはり人力をとおさないと難しいのかもしれません、人の癖によって独特の人肌のマが与えられ、音楽はうねりを獲得していきます、ギターの弦がはねる音、パーカションがはねる音、ベースが踊る音、それらが時にダビーに構成されていく、つねに自分の趣向に生の響きのあるものを念頭に置いているFriedmanというのはその点で他のエレクトロニクスを用いるアーティストたちに比べて確固たるオリジナリティを手に入れている、確かすぎる技術に裏打ちされたこの盤が多くの人々の心に時に食い気味で、時に半拍遅れて襲い掛かるというのは必然としかいえない、果たして名盤である