Flying Saucer Attack : Further

ARTIST / Flying Saucer Attack
TITLE / Further
LABEL / drag city
DATE / 1994

Roy MontgomeryとのEP'Goodbye'を皮切りに、僕の手元にFSAの盤が集まってくるようのなりました、この盤は3rdか4thに当たります、宇宙を感じさせる広がりをギターで演出しつつ、揺らめき立つボーカルが遊泳していく、ある意味で清涼感をもってある靴を凝視するわけだが、空間的に外部への広がりが見えてくるので、どのような演奏を行っているのかきになるところかもしれない、ヒロイックなジャケが凍りつくような冷たさを暗示しているがまったくマイルドに加工された音響処理は暖かささえ感じる、M5ではThird Eye FoundationことMatt Elliottをアコギとして招くなどブリストルという地域の強固な絆を感じさせてくれます、昨今話題のThe Pop Groupや90年代のブリストルシーンを象徴するMassive Attackなど個性的な存在が多いのが面白いところであり、ある種まったくイギリス的でないと感じる場所かもしれない、それは移民を許容する港町という混合性が関係しているのだろうという浅はかな読みとともに今後もブリストル出身のバンドがどのように僕の耳に入ってくるのかを期待しようと思う