Russell Haswell : Live Salvage 1997-2000
ARTIST / Russell Haswell
TITLE / Live Salvage 1997-2000
LABEL / mego
DATE / 2001
TITLE / Live Salvage 1997-2000
LABEL / mego
DATE / 2001
流動的なGescomのメンバとして、あるいはAkita Masami(Merzbaw)とのSatanstornadeではSonic YouthがキュレートするATP1.1の盤でとりをつとめ、自身もTortoiseがキュレートするATP1.0の盤でとりをつとめるというノイズ界の大物、Thurston Mooreのリミックスプロジェクトにも参加するなど、ある種のエレクトロニクス、ノイズとアルタナティブなロック音楽を?ぐ架け橋的存在といえるのかもしれない、かなり真摯にノイズに取り組んでおられて、3、5、6、7曲目などはすごい音圧です、ライブ会場の逞しい設備で聴いたら恐らくある程度の聴力への影響を考えずには置けない、多分これがハーシュノイズと呼ばれているものなんでしょう、それほど曲に起伏もなく、好みが分かれるところだとは思います、このようなものに対峙した際に、停止ボタンを押さないという態度がどのようなものであるのかを自分の鑑賞態度もふくめて考えてみるべきかもしれない、すべてのノイズと呼ばれてきたものはこの盤の前でひれ伏すでしょう、ちなみに指摘されたように、写真を担当しているのはWolfgang Tillmans