Sean Lennon : Into The Sun
ARTIST / Sean Lennon
TITLE / Into The Sun
LABEL / grand royal
DATE / 1998
TITLE / Into The Sun
LABEL / grand royal
DATE / 1998
1863。過去盤レビュー。あまりに偉大な父と母をややこしく抱えるショーン。もはや太郎という名前さえふさわしさを帯び始めるぐらいに、日産のCMをこなす才人。そんな彼が、天に向かって放った名作1st。腹違いの兄が父の影にどこまでも引きずられていたのに対し、彼は彼の庭を彼なりにガーデニングして提供した、というのが当時にどこかで刷り込まれた認識。今はなき茶屋町のキングコングでレコードを見かけた。僕はそれを買ったのだろうか。あるいは今はなき京都のバージンで買ったのだろうか。それを高槻のWAVEでクリスマスプレゼントとして買ってもらったコーネリアスモデルのレコードプレイヤーで聞く。本当にそうだっただろうか。記憶が混濁している。それでも本作が名盤であることは何も変わらない。あとでCDで買いなおした。それもうそ臭く感じる。きちんと記しておかなければ。もはや脳の領域は縮小を続けているから。Cibo Mattoのどっちかと付き合ってるんだって、なんて本当かどうかわからない話をしながら、僕たちはSean Lennonを思った。どっちだっけ。ちなみに本田 ゆかはプロデ。羽鳥 美保はタイトル曲であるM2でデュエットしてる。The Beatlesで固定化されかけていた時代感が90年代への光へと開けていく瞬間。どうしてBeastie Boysのレーベルからリリースしてるんだろう、ヒップホップのグループじゃなかったけ、なんてそんなことを考えたり、そうでなかったり。次の日の体育やテストや部活のことを考えながら。M8dではJohn Medeskiがハモンドオルガンを弾いていたりする。そんなことは当時の僕は堂でもよかったんだけど。今聴いても、全曲捨てられないよね。それぐらい聴いたってことなんだろうな。