Heatmiser : Mic City Sons
ARTIST /Heatmiser
TITLE / Mic City Sons
LABEL /caroline
DATE / 1996
TITLE / Mic City Sons
LABEL /caroline
DATE / 1996
1813。Elliott Smithが在籍したことで、そこそこ有名なバンドHeatmiser。本作は、彼らのラスト盤です。僕が大学時代のとき、Heatmiserの盤はまずまず手に入りにくかったのですが、今では簡単に手に入ります。面子は、Elliott Smith (ギター、ボーカル)、Neil Gust (ギター、ボーカル)、Tony Lash (ドラム)、そして脱退したBrandit Petersonに代わって本作のレコーディングとかかるライブに参加したQuasiのSam Coomes(bass)。本作での既聴感は、多くの曲が"New Moon"にバージョン違いで収録しされているからか、何か。そういう意味では、良い曲ばかりです。バンドアレンジされているわけですが。1996年というと、Elliott Smithはすでに"S/T"をリリースしており、翌年には名盤3rdの"Either / Or"が控えているという状態。ソングライターとしての充実期であります。とはいえ、本作が制作されたのは、もっと以前の段階なのでしょうけど。最初は、大音量で、ラウドな音を志向していたバンドが、なんか違うなと感じ始めてバラバラになっていく。そんな過程がよくパッケージ化されている。ささやくようなElliottの声。もうお祭りは終わったんだという、さらば青春の日々。そして、時に現れる、いまだに疾走感を求めている曲たち。ちなみに、Elliottの担当したのは、M1M2M5M8M11M12と半分。良い曲しかかけなかった男。その仲間たち。飛行機が赤く飛び去るように、優秀な旋律が冬に残されている。素晴らしいじゃないか。
