Joy Division : Unknown Pleasures
ARTIST / Joy Division
TITLE / Unknown Pleasures
LABEL / factory
DATE / 1979
TITLE / Unknown Pleasures
LABEL / factory
DATE / 1979
1664。いわゆる伝説のバンド。1976年に結成、1980年にフロントマンが自殺するまでに2枚の盤を残しただけ。Ian Curtis (ボーカル)、Bernard Sumner (ギター、キーボード)、Peter Hook (ベース)、Stephen Morris (ドラム)という4人が後世に与えた影響は多きそうだ。というよりもIan Curtisの死後、New Orderがしっかりと売れたからというのも大きい気がします。ポストパンクのド直球、コールド・パンクとさえいえるカロリーの少ないパンク世界。パンクとは精神の問題なのだということをまざまざと見せ付けてくれる。冷めていて、暗い。歌詞もCurtisの内面を反映した、かなり陰鬱なものだという。そんなJoy Divisionの1stが本作です。ジャケからして暗い。ポスト・パンク、ニューウェーブを代表するレーベルfactoryからしっかりリリースされているところも重要。ドラムの丹精さや響きとベースの動きが合い待ったビート感が、New!などのジャーマン・プログレを感じさせてくれることもあってか、個人的にはかなり好きな音世界です。Squarepusherが"Do You Know Squarepusher?"でJoy Divisionの曲をカバーしたというのも、なんとなく違和感がないのは、そのあたりの親和性だと思われる。Joy Divisionはしっかりと、音楽史的なものを背負うだだっぴろい背中を持っていて喜ばしい限りでございます。とはいえ、Joy Divisionの良さに気づくのは、20代後半になってからにしましょう。Curtisの死後に発表された"Closer"のほうが名盤の誉れが高いですが、本作も十全に傑作といえるでしょう。